最近読んだ本について
パラレルワールドラブストーリー / 東野圭吾
いま映画やってるんですね。そんなことも知らずたまたま手にとって購入した本。さすがとしか言いようがない東野さんの傑作。名作過ぎました。こんな名作を何故知らなかったのだと思ってしまうほど。

最初は読んでいるとちんぷんかんぷんで何回も読み返したり、え?え?となりがなら読み進めていく。途中で理解して、半分まで読むと変な汗が出てくる。難解ミステリー、、奇妙でありホラーであり。
ホラーではないんです。なのに怖いんです。
後味はちょっと渋いです。変な汗が最後まで出続ける。頭の中が忙しくなっちゃう本でした。これは一気に読めます。きっと本が苦手な人でも半分読んだら、徹夜して読んじゃうような内容。

文才とストーリーの構成がすごいんですよ東野さん。ぞくぞくっとする恐怖感とホラーの間を行き交う感じ。
映画も観てみたいんですが、スクリーンで観るのはきっと怖いのでDVDかストリーミング配信でお家でクッション抱きながら観たい。
そうそう、わたし基本Kindle派なんです。
こんまりした時に(いまもしているなう)紙の本をごっそりブックオフに納めたので、、できるだけ増やしたくなくてほんとここ数年Kindleでしか買ってない。
たまには紙の本も読みたくなったので買ったらやはりよかった。紙の本の良さを思い出しました。
そんな徒然でした。気になったら是非読んでみてください。